運動器標準評価法習得コースの内容をまとめた林寛先生の新規執筆書籍。便利な評価表付。（講習会にはスライド版テキストPDFが付属します。こちらはコースの全内容を文章化した書籍版「教科書」PDFとなります。）

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内容

評価の目的は、患者の現時点での状態を把握し、治療方針を決定し、予後を予測することにある。そのためには患者の訴えの原因を明らかにしなければならない。

MMT、ROM-T、ADL-Tから筋力低下、ROM制限、ADL低下を導いても、これらの問題点は現症にすぎない。これらの制限は、どの関節のどの組織によって惹起されているのかを探ることが、我々に求められる評価である。

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・総論

・肩関節の評価法

・肘関節・前腕の評価法

・手関節・手指の評価法

・歩行観察

・股関節の評価法

・膝関節の評価法

・下腿・足部の評価法

・骨盤（仙腸関節）・腰椎の評価法

・胸椎・胸郭の評価法

・頸椎の評価法

・顎関節の評価法